トランスワールドレディオ(TWR)は、1954年に創設された、世界中の人々に福音を届けることを使命とする国際的なキリスト教メディア団体です。本部をアメリカ・ノースカロライナ州カリィ(Cary)に置き、「すべての人に、すべての場所で、神のことばを届ける」ことを目的に、さまざまなメディアを用いた宣教活動を展開しています。
TWRの働きは、創設者ポール・フリード博士が国境を越えて神のことばを届けるというビジョンに従って今日も世界中で進められています。現在では190か国以上、200以上の言語・方言で福音を届けるまでに至っています。TWRはラジオのみならず、インターネット、SNS、ポッドキャスト、アプリなど、あらゆるデジタルメディアを用いて、福音に触れたことのない人々に希望のメッセージを伝えています。
日本におけるTWRの働き
日本では、長年にわたりグアムのKTWR短波放送局を通じて、太平洋放送協会(PBA)が制作する福音放送などを届けてきました。
2011年の東日本大震災をきっかけに、より地域に根差した声を届ける必要性が高まり、地域密着型のコミュニティFMでの放送を開始しました。現在では、北海道から沖縄まで、全国23局以上のコミュニティFM局で、聖書に基づいた福音番組を継続して放送しています。
TWR JAPANは、地域の教会や他の超教派団体と協力しながら、時代に合ったメディア制作や弟子訓練教材の提供、奉仕者の育成を行い、日本国内に福音の希望を届けています。
また、世界中のTWRネットワークと連携し、日本のために祈り、宣教を志す個人や団体とも積極的に関わっています。
TWRはこれからも、神の導きと世界中の協力者の祈りに支えられながら、「声なき人々に、神のことばを」届ける働きを忠実に続けてまいります。