遣わされることがなければ、どのようにして宣べ伝えるのでしょうか。
「なんと美しいことか、良い知らせを伝える人たちの足は」(ローマ人への手紙 10:15)


ドンキートラクトってなに?

「ドンキートラクト」は、一般社団法人TWRが行っている伝道プロジェクトです。
名前の由来は、イエス様がエルサレムに入城された時に「ろば」に乗って来られたこと(マタイ21章)にちなんでいます。目立つ力強さはないかもしれませんが、へりくだった姿勢で福音を運ばれる主の姿を思い起こしながら、「小さなろばの一歩が、多くの人に御言葉を届ける」という願いを込めています。

公式インスタグラム(Instagram)

始まりの経緯

この働きは 、TWRが日本でFM放送を開始したことをきっかけに2014年から開始されました。

FM放送のプロモーションと伝道を掛け合わせる形で、海外から来日したクリスチャンチームが、日本各地でトラクト(福音の小冊子)を配布する取り組みを始めたのです。その地道な働きに触れた日本の教会員が励まされ、やがて「自分たちも共に取り組もう」という流れが広がっていいます。現在では、各地の教会と協力しながら継続的に展開されています。

配布しているトラクト

これまで配布してきたトラクトには、さまざまな形があります。

  • OneHope(ワンホープ)が制作した『Hope Navi』を配布したこともありました。
  • 現在は、いのちのことば社の伝道事業「Every Home for Christ(エブリホーム・フォー・クライスト)」公式サイト日本語サイト】と協力し、各家庭や地域に合わせた伝道用冊子を届けています。

    (地域のニーズに応じて配布するトラクトを選んでいます。)

特徴と意義

  • シンプルさ:受け取った人がすぐに読める小冊子を通して福音を伝えます。
  • 協力関係:国内外のクリスチャンが共に仕えることで、日本の教会を励まします。
  • 証しの連鎖:トラクトを受け取った人の中からも新しい一歩を踏み出す人が起こされると信じます。

今後のビジョンと展開

ドンキートラクトは単なるトラクト配布にとどまりたくありません。私たちは、人々が福音に触れ、さらに一歩踏み出すきっかけを生み出すことを目指します。配布する冊子にはQRコードや教会案内、放送案内を添えます。

受け取った人がラジオやデジタルコンテンツにつながり、リスナーとなり、やがて信仰の歩みに進むことを願っています。また、この働きは地域教会の伝道を後押しすることを目指します。

海外や他地域から来たチームと協力することで、地域教会は勇気を得て、地域に出て行く力を受けると信じます。

今後も他の宣教団体との協力を深め、多様なデザインのトラクトを開発し、SNSや動画とも連動しながら日本の宣教を押し進めたいです。

サポートのお願い

現在、ドンキートラクトの活動は年に3〜4回行われています。しかし、さらに多くの回数を実施することで、より多くの地域へと福音を届けることが可能になります。そのためにはスタッフ体制の強化が不可欠です。特に、日本側での調整を担うスタッフと、海外との連携を担うスタッフの2名を専属で雇用する必要があります。これらの働きを進めるために、人件費のご支援をお願いしております。2026年のプロジェクトを継続的に展開していくためには、毎月50万円の予算が必要です。この必要が満たされるように、ぜひお祈りに覚えていただければ幸いです。支援は以下のサイトからお手続きいただけます。

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