いつもTWRの働きを覚えてお祈りとご支援をいただきありがとうございます。

TWRのストーリーをご紹介します。

「永遠に残る実り──スペインで始まったラジオ宣教」

ある日、TWR創設者のポール・フリード博士は、スペイン・セビリアで一人の男性と出会います。彼は博士を自宅に招き、愛用しているラジオを見せながらこう語りました。

「私はこのラジオを通して、初めてキリストに出会いました。毎日、福音のことばに心が励まされています。」

その放送は、モロッコのタンジールからスペイン語で届けられていたものでした。当時、政治的な制約のため国内から放送することが困難なスペインに向けて、神は“見えない空の道”を通して、ラジオで福音を運ばれたのです。

この出会いは、TWRの宣教ビジョンが国境を越えて広がっていくきっかけとなりました。

そして今、この福音の声は、日本にも届いています。

TWR Japanでは、ラジオやポッドキャスト、SNSなどのメディアを通じて、現代の日本に生きる人々に希望のメッセージを届けています。家族や人間関係、孤独、傷つき、人生の意味――そんな日常の中にこそ、神のことばは深く響きます。

かつてスペインで、見えない声に耳を傾けた一人の男性が救いに導かれたように、

今この国でも、多くの人がラジオを通して、心の奥に届く福音と出会うことを願っています。

TWRの使命は、変わることなく続いています。

それは、どんな時代にも、どんな場所にも、

「永遠に残る実り」をもたらす福音の声を届けることです。

※このストーリーは、TWRの歴史を記した書籍『Making Waves』(原書英語)の一節から抜粋・再構成したものです。

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